IPSなプロセッサ

PCにハッカートラップを仕掛けるIntel

ウイルス対策ソフトの署名ファイルの更新が事後的な対応であるのに対し、セキュリティチェックポイントは攻撃を検出すると自動的に作動する――例えば、PCのネットワークアクセスを遮断できる――ことで、従来のマルウェア対策ソフトを補強できると同氏は言う。

つまり、HIDS/IPSな仕組みをプロセッサレベルで持ち込む仕組みだと考えればいいのかな。その場合、フォルスネガティブ以上にフォルスポジティブが問題になる可能性があるので、検出精度が気になるところだなぁ。
 素人考えだが、例えばそれ自体は何の害ももたらさないが、この仕組みの誤検知のクセを利用して結果的にアクセス遮断させるような擬似攻撃的マルウェアなんてものが出回ったりすると、大きな害はなくとも鬱陶しくて、結局機能OFF(出来るのかどうか知らんが)されちゃったりなんてことになりかねないしな。