HotWiredの釣りコラム

「ジョブズとゲイツ」比較コラムに手厳しい批判
 元記事:ジョブズとゲイツ、真の「善玉」はどっち?

世間的にはJobsのほうが素晴らしい人っぽく見られているからちょっと違う目線で敢えて逆説を唱えてみましたよ的な、筆者自身が正直どっちでもいいやと思いながら書いてるのが丸分かりなこんなネタで、随分と釣られるものだなぁ。
 Mac信者といえば以前こんな話題もあったなぁ。
こういう反応を見ちゃうと実のところ「熱狂的信者」を産み出すってことは、崇め奉られるその製品の市場での選択の幅を知らず知らずのうちに狭めることでもあるんじゃないか、と思えてくる。そのあたりが実はGatesの「勝因」*1だったのでは、とか。
 個人的にはMac好きだけど、実際使ってるのWindowsだしな。仕事の絡みもあるし。GatesがけなされようとWindowsユーザの大半は何とも思わないどころか一緒になって罵声を浴びせるし、Windows自体が褒められたって嬉しくもなんとも無い。色々苦しめられてるし。でもまぁ、必要だったり惰性だったり、そして世間の大半の人は「一番普通で使いやすいから」「皆使ってるから」、そんな理由で結局使うわけだ。 

まぁMSがポータブルオーディオ参入なんて噂話もあることだし、JobsとGatesの次なる戦いのステップが寄付金の額なんてどうでもいい勝負でないことは確かだと思うけど。

次のステップ…。NeXT…、いや、なんでもないです。

*1:勿論数字の話であって、どっちが優れているとか云う方面の勝ち負けではない