ニセ科学シンポジウム

スラッシュドットにタレこまれていたネタから。
 日本物理学会「ニセ科学」シンポジウム
 物理学会でのシンポジウム開催のおしらせ

このシンポジウムでは「科学かどうか微妙なものの線引き」をするとか「疑似科学の検証を行う」とかいう趣旨ではなく、「ニセ科学」に対してどう向き合っていくのかがテーマとなるようです。(と解釈しました)
 トンデモ系の「科学であるかのように世間に漠然と広まっているもの」というのは意外に多く、マイナスイオン製品とかを普通の家電メーカが平然と売り続けてたりとかそういう社会であることを踏まえると、このシンポジウムの意義というのも見えてきますね。

それにしたってスラドの書き込みなんか見てると(シンポジウムのパネラーの方も書き込んでおられるようですね)「水からの伝言」とかが道徳の授業で全国的に扱われてるってのは驚かされます。
 ニューエイジ系でしか通用しないタームだと思っていたので。信じるのは勝手だけど、いくらなんでもあれを教師が教えてるってのはどうなんだ。ID論とか馬鹿に出来ない現状が日本にもあるのだなぁ。
ああ、学校の教師にニューエイジかぶれが増えているのか…。