Cheek 知育 Time

文章長めのエントリが続いたので、ここらで軽めのネタでも。

個人的な話で恐縮ですが、先日帰省で親戚の6歳の子と遊んだりしてきました。で、やっぱりそのくらいの年齢になると僕がいじってるiPhoneも気になるようで。


で、その子が一番熱中したのが、たまたまDLしてあったこれ。

※価格は情報取得時点のものです。ご購入前にその時点の価格を確認願います。

さわって生まれる! 動くお絵かき for iPhone 1.4(無料)App
カテゴリ: 教育, エンターテインメント
販売元: Atech inc.(サイズ: 2.5 MB)


やれる事はとても単純で、タップすると小さい虫(てんとう虫とかちょうちょとか)、適当に指を滑らせるとそのなぞった線に従って長い虫(尺取り虫とか芋虫みたいなの)がランダムに生まれて動き出します。

あとは、長押しすると餌(キャンデー)が置かれます。餌が置かれると近くの虫が寄ってきて、食べて大きくなります。


たったこれだけで、一度生まれた虫に対して出来る事は餌を与えるだけ。虫自体をつついたりして遊ぶ事は出来ません。生まれた虫も適当にしばらく動き回ったあとは画面の外に出て行ってしまいます。だからどんどん新しい虫を生み出す。

単にこれの繰り返しなんだけど、親戚の子はとても喜んで熱中していました。


点と線で生まれる種類が変わる事、餌を置く事で虫が反応する事、食べて大きくなる事。それを触りながら理解して、別にゲームでもなんでもないけど自分なりのルール(あいつに餌を食べさせたい、とか)を設定してみたりして、親に呼ばれるまでいつまでも楽しげに遊んでいました。


子供って、出来る事が限られていたり情報が不足していても、ちゃんと補完して制約の中で遊べるんですよね。知育玩具としてのiPhone、という可能性を感じた夜でした。



あとはあれだ。
iPhoneのタッチパネルは加圧式じゃないってのをもう少し理解してくれたらな。何度か言ったけど熱中してるとねぇ。特に餌をあげる長押しのときはおじさんどきどきしちゃったよ。