使い道を考えておこう

われわれが考えているのは、元の物体の形状、外観、動きなどを本物そっくりに複製でき、人間の感覚で実物とほぼ同じと受け入れられる物理的な人工物を作成することだ。

おいおい、俺コピーロボットの時代始まったな。動きだけのコピーなら、SFでありがちな完全コピーと違って嫌な仕事も押し付けられそうだ。

この複製は、撮像されている人または物体の形状や外観をリアルタイムで模倣し、元の人や物体が動くと複製も同じように動く。

しかし、仕事をさせるためには別の部屋で仕事と同じ動きをしていないといけないのか。怒られ役ならともかく仕事には向いてないな。
じゃあ別の用途考えるか。選手の肉体にダメージを及ぼさない新手の格闘技とかどうよ。そこまで行き着くのに何年掛かるか知らんが。
いずれにせよ、まずは不気味の谷を越えてくれないと話にならん。