勝負の賭けどころ

確かに電話をすることがあまり無いユーザには向いたプランに見えるし、付帯条件が無いのもいい。とりあえずぱっと見はなかなか良さそうに見えるけど、なにか落とし穴があるんじゃないかとすっかり疑う癖がついてしまった。
 とりあえず世間のツッコミを見てからまた言及するかも。
まぁ一番心配なのはこんなことしててこの会社の体力が持つのかどうかだけど。

Total HDは、ソニーが支持するBlu-rayフォーマットを採用した高精細DVDプレーヤーと、東芝が支援するHD DVDフォーマットを採用したプレーヤーの両方で再生できる。

「再生」としか書いてないから、書き込み可能媒体は無いのかな。DVDのときはプレーヤがスーパーマルチ化することで規格戦争を無力化したけど、次世代はメディアの方がマルチ化していくのか。
ところでPS3の旗色がかなり怪しいんだが大丈夫かBlu-ray

で、Wiiにも無視される始末。
というのは冗談として、実際の意味合いとしてはそもそも土俵が違うという話。確かに任天堂の一時の低迷は家電屋との性能競争に真っ向勝負を挑んだところの失敗があったわけで、「玩具屋」の原点に返ってオモチャを作るなら、なにも画質や動画の再現性に拘る必要など全くないわけだ。
Wiiが最終的に成功するかは分からないけど、DS以降のスタンスにはオモチャ屋的な思想が生きていて好感。
 バーチャルボーイは忘れてあげよう。