造語の功罪

うん。わざわざ発表しなくても知ってる。

上手くいくのかどうかは知らんけど、面白い話ではある。まぁコード上のバグを現在のプログラミングの世界から殲滅するのは不可能なので、こうした試みは意味があると思うよ。

こういう玩具は好きだけどね。でもキッダルトって言葉(分類)は何だか嫌だなぁ、と思いながら記事を読んでいたら最終的に記者とは気が合いそうな気がしてきた。

ただ、ここまで紹介してきて何だが、個人的には「キッダルト」という言葉が好きではない。
理由を分析してみた。まず語感がいまいちで、しかもkidsとadultを組み合わせただけの和製英語。程度の低いダジャレが周囲の人を引かせるように、単純すぎる言葉遊びは評価が低いものだ。そして何より、言葉の組み合わせが、一昔前に流行った「adult children」を連想させる。
(略)
キッダルト”をプッシュしていくこと自体が、どうにも危ういマーケティング手法のような気がしている。

同感。普通にホビーとしてリソース(金と時間)を消費する大人がいると理解していればいいと思うけどねぇ。マーケティングする側としてはターゲットを絞れて分かりやすいのかもしれないけど、変に言葉で色をつけられると、却って手を出しにくくなったりな。「萌え」だけがアキバではないように。