たまには自分のことを書く

新しいCD、とりわけまだ聴いたことのないアーティストのものを買うとき、いくつか参考にすることがある。
自分の今の趣味に近いアーティストを探したいときは、普通にWeb(検索やらコミュニティやら)。最近はないけど雑誌も少し。インディーズを聴くことが殆どなので、情報源が少ない代わりに「これを聴いてる人は、こっちも聴いてる」という重複はままあるし、同じ括りで雑誌などで特集されていれば気になってくる。
もうひとつも似たようなものだが、AmazonHMVオンラインで購入するときの推奨表示。「これを購入した人は…」見たいな奴。参考にする比率で言えば少ないけど、たまに気になればクリックするし、そのままカートに放り込むことも。

あと、意外と重要視してるのが店のPOP。上に挙げた方法の場合、自分の好みから大きく外れはしないんだけど、世界がイマイチ広がらないと感じることがあるので、そういうときは店のPOPを見て、まるで名前も聞いたことないアーティストやオムニバスなんかに手を出す。これがねぇ。当たったときは一番嬉しい。無論外れることもあるんだけど。だからPOPは大事。「この店のPOP書きは自分と趣味が合う」と思えば何度も足を運んだりするし。そりゃレーベルとの関係とかで書かされてるのもあるだろうけど、意外と書く人とか店の趣味は出るよ。特にインディーズとかJAZZ、BOSSA、ワールドミュージックとかはね。

なんで、ヴィレッジヴァンガードは好きです。POPだけじゃなくてあの空間の雰囲気とかね。いいよあれ。癒しがどうのとか自称してる店よりよっぽど落ち着く。サブカルを適当にごちゃ混ぜにしてライトに紹介する感覚とか。ときどき必要。