くだらないことはいいことだ

当blogでは、「くだらない」は褒め言葉です。
MITの学生が「空飛ぶ自動車」開発に挑戦へ
何がくだらないって、こんなものを本気で作ろうとしていることだ。真剣なのがいい。実に素晴らしい。いや、くだらない。

形状にさえ拘らなければ、地上では車として用を成し、翼を広げれば空も飛べるような乗り物を作ることは技術的には無理なことは無いはずだ。
それでもこれまで「空飛ぶクルマ」が実現しなかったのは、空を飛ぶには法律とか操縦者の技術とかクリアしないといけない問題が多いのと、渋滞にハマって「いっそ飛べたらなぁ」という誰もが考える方向性の場合飛行機の形状では無理があることと、結局のところ「そこまでしてクルマで飛ぶ必要あるのか?」という容赦ないツッコミが待っているからだ。そうに違いない*1
だから、それをやろうというのは賞賛に値するくだらなさだ。頑張って欲しい。

*1:当blogは思い込みと思いつきでモノを書きます