使ってはいけない、のだろうか

Google Desktop「使ってはいけない」――EFFが消費者に勧告

実際のところGoogle Desktop自体にEFFのような諸々の危険性が現実にあるのかというのは自分が使っていない現段階では調べる気も起こらないので良く分からないが、デスクトップ環境とネットワークのシームレス化が進めば、それだけデスクトップのローカル情報とネットワーク上のそれとの境界もまた曖昧にはなっていくのだろう。

召喚状云々はともかく技術的なクラックの可能性やプライバシー情報の漏洩は今更気にすることじゃなくて、情報をネットワークに繋がる環境で扱う限りはいつでも注意が必要で、危険性が高まるのは当然自覚した上で使うものだと思っていたが。
ネットワークに接続して利便性を向上させるアプリケーションをインストールしたり、開けておくポートが増えれば、その分(良くも悪くも)「可能性」は増えていくってことだしね。

ただ、もし何も考えずにインストールしている人がいるのなら、こういう警告の持つ意味や可能性については十分考えた上で、使い続けるかを判断した方がいいと思うけど。