何のネタ集めやら

米政府、グーグルなどに召喚状--検索キーワードの開示を要求

法律のの正当性を証明するためのネタ要求ということらしいが、司法局だの警察だのがこの手の情報を欲しがっていると聞くとどうしても勘繰ってしまう。別に陰謀だの何だのというトンデモ系の飛躍した発想に与する訳ではないのだけど、相手が相手だしな。
 でもまぁ、一度手に入れてしまえば本件とは別の方向性のマイニングやらなんかするのにもその気になりゃ使えるわけで。

それにしても、

ACLUの弁護士によると、Microsoft、Yahoo、AOLの3社も全く同じ内容の召還状を受け取ったが、3社はこの要求について裁判で争わず、それらに従うことにしたという。

拒否したのがGoogleだけというのは何とも残念。
 児童保護云々という大義名分は、特にあちらの国では持ち出されると断りにくい空気と言うのはあるのだろうし、それ自体は重要なことだけど。
最終的に渡さざるを得なくなるにしても、もう少し慎重でも良かったんじゃないかとか。