ハイパーリンクが現実へと侵食
先日、NTTとセガが面白いニュースリリースを発表していた。
NTT研究所のオブジェクト認識技術を駆使して、携帯のカメラ機能で街中のあるもの(ポスターのような平面パターンや、立体物まで!)を撮影すると、ネット上の関連サービスにリンクされたりする技術の共同実験を行うとの事。
QRコードみたいな事前の加工が不要であることや、立体物を対象にできること、撮影条件に左右されにくいこと等が肝のようだ。
それはいいけど最初の実験がサクラ大戦かよw
純粋に技術的には凄く面白そうなのだけど、結局どのように利用されていくかが問題だよね。
ただなんの気なしに撮影した途端に、どっかの宣伝が表示されて不愉快になったりとか、ましてやフィッシングサイトに飛ばされるような利用法なんかもあったりすると困る。ていうか出来るよなきっと。
VOWな看板やトマソンを見つけてもうかつに撮影もできない世の中にならないように"広め方"も考えて欲しいところだ。
(追記) つうか、同じNTT系列でこういうのもあるのね。立体はなさそうだけど、割と被ってない?