Go Back to the (Cam)era

今日は珍しく、まともにアプリの紹介など前面に出して見ましょう。



「The History of Cameras」。
写真を撮影してレトロ調に加工するアプリです。
それだけならば今や珍しくもないのですが、このアプリは演出コンセプトがニクい。



これが起動後の画面。



1814年から始まって、12種類のカメラが歴史順に紹介されています。
最後が日本のデジカメと携帯電話というのも面白い。



最初のカメラ、「First Exposure」を選んでみます。
英語ですが、そのカメラの製作者やエピソードが解説されてます。

で、肝心なのは右上のカメラアイコン。これをタップすることで、このカメラのテイストを再現した写真が撮影出来るというコンセプトです。




カメラがスタンバイされて、




ここからは普通のカメラ。




撮影したら右下のUseをタップ。



するとすぐに加工が始まるのですが、「8 hours exposure」の文字が!
8時間露光!?



もちろんこれはただの演出で、実際の加工は一瞬で出来上がります。



これはカメラごとに変わるので、それぞれのモデルとなったカメラの実際のスペックに合わせてるのでしょう。こういうところが細かくて実に良い。もっと凝った演出のカメラもあるので、是非試してみてください。




カメラロールからの加工はできないし、調整的なことも全くできません。

でもそれでいいんです。
だって昔のカメラはそんなコトできなかったんだから。



再現精度がどの程度のモノかは素人の僕にはわかりませんが、コンセプトだけで楽しめて、それなりにかっこいい写真になるアプリ、如何でしょう。


最後に何枚か。


ドイツの「35mm Film」。イカ


「Calotype」。1840年英国製。


「Daguerreotype」。フランス。
横向きで撮影したら出来上がりは逆さまになってしまいました。これはこれで面白いのでそのままにしてみました。

※価格は情報取得時点のものです。ご購入前にその時点の価格を確認願います。

The History of Cameras 1.2 (無料) App
カテゴリ: 写真/ビデオ
販売元: R-U-ON(サイズ: 5.6 MB)