変わるセカイ

私事で恐縮ですが、携帯をiPhoneに変更しました。
元々デジモノ、ガジェット好きではあるのですが、これは究極のオモチャですね。うん。これはねー、実際触ってみないと分からない感覚だと思うですよ。
自慢とか優越感とかって話じゃなくて、自分自身の事前事後のエクスペリエンスとして、見聞きしたり店頭で触っただけの「感想」と、所有物としてアプリを落としたり自分用にカスタマイズしながら得られる「実感」には本当に開きがあるなと。


で、まだ一週間も経ってないので無料アプリの定番ぽいものから試している状態で、本当の意味での「自分のiPhone」にはなりきっていない状態なんだけど、既に楽しすぎる。懸念された入力のし難さなんてあっという間に慣れたしな。フリック入力がもう少し直感的に使えるようになれば携帯での片手親指の入力スピードにも劣らないんじゃないかな。

しかしセカイカメラなんかは本当に凄い。凄いってもまだまだサービスとしての情報量も使い勝手も粗い感じなんだけど、これは子供の頃に漫画や科学雑誌*1で見た、画面上にリアルタイムに街や人の情報が表示されるスカウターみたいなやつのプロトタイプだよ。iPhoneスカウターの形状になっていないのが不思議なくらいだもの。たまたまかざしてる時にフレームインしてきた新幹線の中の人のものと思しきタグが表示されて流れて行ったのは驚いた。
これなんか街の中に指令タグとかおいて追跡ゲームみたいのできるよ。プレーヤーは決まった内容をシャウトしていれば同定できるし。

でもこれ、シャウトしてる状態だと家とか特定されるよね?違う?

*1:世間的には電脳コイルと言われてるけど、1回くらいしか見てないので。