そろそろ

角川の癖にいいことを言う。
何度も書いたけど、収益構造と新しい技術が相容れない状況にあるとき、その技術を拒絶して既得権益を死守する方向よりは、新技術とビジネスを融和させて自分達の収益につなげる道を模索する方が圧倒的に建設的だと思うんだ。折れろ屈しろと言ってるわけじゃなくて、利用しろと。
万が一"死守"に成功してしまった業界はむしろ不幸なんじゃないのかな。その間に世界においていかれたり、その業種だけが周囲の変化についていけなったり。現にそういうことは既に置き始めているわけで、ただそれでも、こうして気付いている人は気付いている。こういう影響力のある会社のトップに、そういう視点でモノをみれる人がいると云うことはまだ救いがある。
理想が先行しすぎの嫌いはあるし、言ってること全てがそのまま支持できるかはさておき、とりあえずここまでぶちあげたのは評価したい。