思考停止

セキュリティと言うのは永遠のいたちごっこで、どう足掻いたところで決定的で絶対的なウイルス(またはクラック等)対策は不可能だ、というのはそれを以って商売する仕組みの世界ではとても便利で安易なセールストークだなと最近思う。都合のいい諦観がいつの間にか常識として浸透している。
「セキュリティの確保と利便性はバーターの関係にある」とか「OSのバージョンが上がれば要求スペックも高くなる」とか「ある程度のバグは仕方ない」「ドット落ちがあるのは、不良ではない」「仕様である」とかも同じ。

一番最後のを除けば、大抵の場合事実であるから余計に性質が悪い。